ウクレレ選びのポイント

初心者の方は、最初のウクレレ選びに迷うものですね。

 

楽器には、しばらくしてから欠陥が見つかるなど、やはり当たりハズレがあるものなので、購入の際には注意が必要です。出来れば、経験者が身近にいたら、一緒に楽器店に行ってもらい、お店の人と相談しながらウクレレを選ぶのが良いのですが、そのような人がいない方も多いでしょう。

 

そして、ウクレレ選びのチエックポイントとしては、以下のものが上げられます。

 

音程(ピッチ)が正しいか
12フレットを押さえて弾くと、何処も押さえずに鳴らした音の1オクターブ上の音が出ますが、2つの音が合っているかどうかを、4弦とも確かめてみます。

 

弦の高さが均等
弦高である指板と弦の隙間が、ほとんど均等でブリッジに向かって少し離れぎみにあっているのが正しい状態で、やたら離れているとネックがそっている恐れがあります。
また、ネックが真っ直ぐになっている等の確認は、ナットより上側を見ると分かりやすいです。

 

ネックをさする
ごくたまに指板からフレットの両端がはみ出して指に当たることがあり、尖ったきざみ目のようにギザギザした感じがすることがるので、さすってみてすべすべしたものなら大丈夫です。

 

ナットを確認する
1弦と4弦が指板の内側に十分に入っているかどうかを確認します。また、弾いて弦が外にこぼれないように、両側面に十分にゆとりがあるものを選びます。

 

ウクレレ選びで最も大切なのは、手に持った時の馴染みの良さや音の好みなどは自分にしかわからないので、自分自信の感覚です。

 

手にしっくりくるとか、鳴らしてみて好きな音といった感じこそが、楽器との相性になります。

 

>>津村泰彦のウクレレ講座 初心者からでも上達する練習法とは?

TOPへ