ウクレレ上達は見て学ぶこと
ウクレレはもちろんですが、楽器の上達に一番大切なのは上手い人の弾き方を真似ることです。
つまり、ウクレレを弾いている人の演奏を見て、右手の動き、左手のコードの持ち方などを視覚で見て学ぶのです。
また、そこにはその人の演奏時の体の力の入れ具合などのリラックス度も、感覚で掴むようにすると良いです。
そして、ウクレレで楽曲を演奏する楽しみは、何をさておきコードを変えながら弾くことです。
コードの押さえ方で最も基本的なものがローポジションのコードですが。これはナットの一番近いところでの押さえ方を意味し、開放弦をうまくいかすようにすることが特徴でしょう。
とは言え、ウクレレ初心者なら、これだけでもかなりの指の運動になるでしょうが、どのポジションをどの指で押さえるかに特別な決まりがあるという訳ではありませんが、位置関係から必ず最も楽な押さえ方があるんですね。
なので、コードチェンジのコツは指使いにあります。物事には理由と共にコツがありそれを知っておくことで、より多くの応用を効かせることが出来るようになるのです。
市販のウクレレ教本にも弾き方は書いてありますが、コードチェンジで左手で押さえ直す瞬間にどうしても時間がかかるものです。特にテンポの速い曲ほどそうなりやすくなります。
そこで、ほんの一瞬だけ4本全ての開放弦を弾くようにするのです。
ここだけは何も押さえられていなくても良い的な演奏をしても構わわないのです。
ウクレレ初心者の人が短期間で上達するには、上手い人の弾き方を目で盗むことでしょう。
この津村泰彦のウクレレDVD講座では、弦の触れ方、弦楽器をスムーズに演奏する上で大切な運指(左指の運び方)など、お手本をもとにゆっくり丁寧に映像で解説してあり、これを見て学ぶことで、他のウクレレ演奏者よりも頭一つ抜けることが出来るでしょう。