ウクレレの種類

ウクレレの種類にはどのようなものがあるかご存じですか?

 

ウクレレという楽器は、音の高さで種類に分かれおり、基本の5種類があります。その他にも、形や大きさの違いなどにょっても多くの種類があり、弦の数も6本や10本のものもあります。

 

その中でも、一般的にウクレレというとソプラノのことを指します。ソプラノというのは、音楽用語で高音部のことで、最も高い音を奏でるのが全長55cmのソプラノウクレレになります。
また、パイナップル型と呼ばれる胴にくびれのないスタイルのものもあります。

 

 

その他の基本のウクレレには、以下のものがあります。

ロングネック(58cm)
メロディを弾くのに適しており、ソプラノウクレレの胴とヘッドを結ぶ板であるネックを長めにしたもの。

 

コンサート(65cm)
音の響きが豊かで、一般のものより一回り大きなタイプ。

 

テナー(70cm)
コンサートウクレレより大きく、バンドなどと合わせて演奏するのに適しています。なお、テナーとはテノール(中音部)のことです。

 

バリトン(78cm)
主なウクレレの中では最も大きく、バンドに向いいます。テナーより低音域のことを音楽用語でいい、男性の声の高さを主に指します。

 

このようにウクレレは、演奏のスタイルなどによって自由な形に手作りされる楽器です。言いかえれば、誰でも簡単に弾くことが出来、世代を超えて親しみのある楽器であると言えると思います。

 

そして、実際に弾いてみると、その柔らかな音と木のぬくもりに魅了されますね。
また、ハワイアンだけではなく、歌謡曲や童謡、ジャズ、クラシックと言うように様々な分野の曲も弾けます。

 

大きさもコンパクトですので、海や山に出かける時なども簡単に持ち運びができ、青空の下で楽しみながら弾くことが出来るのも大きな魅力と言えるでしょう。

 

なお、ウクレレを購入するなら価格が一番問題になりますね。最近は安い2,3千円で販売されているものも見かけますが、このような安いものは正しいチューニングなども出来ない為、正しい音で演奏することが出来ません。

 

したがって、あまり安いものは楽器と言うより、装飾品に近いと言えます。
ウクレレを演奏して、上手くなりたいのなら2〜3万円以上のものを選ぶことをお勧めします。

 

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